ベースが嫌いなベーシストの日々-改-

Boobie Trap、ベース、ボーカル、弾語り、セレクトファイブ's、グラウンドニーニー、尾本のブログ

Boobie Trapを振り返る旅その1

久しぶりすぎて文字の打ち方を全く覚えていません。



皆様お元気でしたでしょうか?



僕ですよ。



Boobie Trapの焼豚みたいなボーカルですよ。



前回の更新から約一ヶ月以上。



前の記事の時に




「ワンマンまで残すところ二ヶ月を切りました…」




みたいな事言ってましたけど、







もう二週間切ってますからね、俺。





時の流れって残酷なまでの速さですよね…


ほんとこのまま時の流れに身を任せていたら気づいた時には墓の中ですよ。



夜は墓場で運動会、っと尾本です、どうもよろしくお願いいたします。





この更新していない間は色々ありました。




僕の髪がもう既に少しずつ伸び始めてきています。



この前まで髪が長すぎて忘れてたけど、俺髪伸びるの早いんだった。



あ、あとね相変わらず太ってます。



てかね今人生最高体重記録中です。



人として、フロントマンとして終わってます。



「そろそろ痩せなきゃなんか色々ヤバイ…」



と、思いつつ、今もビール飲みながらハムカツ食ってます。

とっても美味しいでぶ。




もうこのまま行くと今年の仕事場での健康診断も間違いなく終わってるな・・・



困ったもんですね。



ただ太ると声が楽に出るんだよな…



ちなみにジュリー(沢田研二)も



本人いわく「太りやすい体質」。50歳を過ぎたあたりから体重を増加させ始め、一般人には「ジュリーが太った」「ショックすぎる」と揶

揄されても、本人は「歌がすべて」と意に介していない。迫力のある豊かな声量と磨きのかかったステージングで、還暦を過ぎてからもコ

ンサートでの動員数が増えている。
wikipediaより引用)



やっぱりね。。。。




まぁただ僕は痩せたいです。

もぐもぐ。




あとジュリーなんていう日本のロック界の偉人と比べてるんじゃねーぞ俺、カス。




はい、てなわけで前回更新時に

「今までのライナーノーツ的な…」



事を言ってまして、周りの人々に、まだ?とか言われ始めてさーてそろそろやりますか!的な感じで今PCに向かってキーボードをカタカタ

してるんですが、



















今諦めました。














ってクズすぎる!、







で、今までのBoobie Trapの歴史をざっと振り返ってみようシリーズをやってみようかと思います。





今回のワンマンの目的。


それはもちろんBoobie Trap結成10年経ちました、のでワンマンやった事無いしやってみます、的な感じなんですね。


ていうかもう10年か。早いんだか遅いんだか。

まぁちょっと振り返ってみますね。


ではまず結成された年から行ってみましょう。





■2004年
・ 結成。

・初ライブ

・1st demo CD 「3songs」作成



はい、2004年の1月に結成されたんですね。Boobie Trapって。すげー前ですね。



ブンゴという今は無きメンバーとは随分前から知り合って、俺とツージはよく遊んでて、

気が合うのは知ってたからお互いのバンドがまだ解散する前位から一緒にバンドやろうって話をしてて。

んでちょうどよく、って言ったら変だけどお互いのバンドが解散したんです。



んじゃまぁやろうか、とそういった流れでBoobie Trapが出来たんですね。

で、このバンドの名付け親がSWEEFのYSD氏って事なんですけど、このバンド名決める時意見が合わなすぎて俺とブンゴで凄くモメたんです


んでこのまま自分らで話してても埒が明かないって話になってこのYSDってやつに電話をして、




俺「新しいバンド組んだんだけど名前決めてくんない?」


YSD「”爆弾処理班”ってどうです?」


俺「却下。英語がいい」


YSD「じゃあブービートラップってどうです?」


俺「採用」

で即決されました。今振り返ってみると適当だな。


スペル間違えたって話ですけどこれは俺のミスです。それもスペル間違ってたって気付いたのすげぇ後です。



今考えればまぁこっちでよかったのかなって思いますけど。


ただBoobie Trapってワードでgoogle画像検索とかでやたらと外人のおっぱいの画像が出まくってくるのが辛い位ですね。



んで初めてのライブは横浜のB.B.STREETなんですけど、この時対バンでFEELFLIPがいました。

まだイッケの弦の数は今の10分の1位でしたけど。



俺らはオリジナル5曲位あったのかな?


今でもやってるKathyとか、すげーたまにやるRockerroomって曲はもうやってました。


あ、あとDo you wanna danceのカバーとかももうやってましたね。

んー懐かしい。


んでデモも作らないでライブをするほど意味無い事はないだろうって事でわりとすぐデモを作りました。

それが





(画像見つからなかったのでitunesを写メ)


「3songs」



っていう3曲入りのデモ。

一応1曲1曲紹介していきます



1.Two These

今じゃやってもいない一番のお蔵入り曲ですし今後も一生やる事もないでしょう。
ただこの曲がうちのバンドで一番初めに出来た曲です。
作り始めた時歌詞が謎に日本語だったのですが、余裕でボツ。

なんとも言えない曲ですね。

誰かに聞かせたくもありません。僕とツージの心の中にそっとしまっておきます

タイトルの由来は

「Two These」という英語の響きが「ツージ」に聞こえるから。

俺達はバカか。



2.Casy

こちら、まさかの今でもやっていますね。
Kathy」です。スペルが違うのはまた俺が適当にスペルを打って間違えてたっていう。
「Casy」だと「ケイジー」みたいな発音になってしまうみたいです。
まさか10年後にまだやってると思わなかったですね。そもそも10年後にBoobie Trapをまだやってるなんて思ってなかったです。

タイトルの由来はこの頃ごっつええ感じのDVDばっかり見てた俺。
その中のコントの一つ、キャシー塚本から名前を拝借しました。

いや、ホント何考えてるんだろう俺。



3.Sweet

こちらもお蔵入り曲認定。絶滅危惧種ですね。いや絶滅してます、もう。
何を思ったのか2010年に配布したCDに入ってます。
うちには珍しい8ビートのミディアムテンポの曲ですね。

必然的に盛り上がる事も無く、聞いているだけで皆が白目になっていくのが目に浮かびます。

タイトルの由来は、


何か甘い曲だから。


お願いだからバンド辞めてください。




ってまぁこの音源を持って色んなライブハウスの色んなブッキングに出ました。ジャンルとかもバラバラとか当たり前。

お客さんなんか呼べるわけもなくて日々チケットノルマを払う日々。フロアにお客さん0とか余裕。バンドマンすら誰もいない、みたいな


ライブ終わった後フロアにいるお客さんにアンケートお願いします、って言って紙渡して回ったりして。



ちなみにそのアンケートとか捨てられなくて未だに実家に置いてあります。



メアド記入してくれたお客さんとかに月1でライブ告知のメール送ったりしてたけど、今考えると超迷惑だな。


でも色々やったけどなかなか集客に繋がらないんだよね。


でも意味ある、無いじゃなくて何か色々動いていたかったなーこの頃。


今考えるとお客さん0の状態でライブやるなんて何も意味ないもんね。
PAさんに向かって歌うとかリハーサルと一緒ですから。
練習スタジオにPAさん呼んで見てもらった方が安く済むわ。



でも少しずつ知り合いが増えていってちょっとずつ色んなライブに呼ばれる事が嬉しかった。


ポールが昔やってたON LINE STREETってバンドも仲良かったんです。




2004年はそんな感じかな




■2005年
・2nd demo「Ride on Sound Wave / Last years Story」作成。

・尾本翔、大腿骨骨折。2ヶ月の活動休止。


この年も勿論ライブハウスにお金を納めるばかりでした。
ノルマ地獄から抜け出せないんですよね、なかなか。

この地味な活動が一生続くんだろうか…って悩んでました。



そんな中前回からの音源から一年経ってやっと2曲出来て2枚目のCDが出来ました。

この頃から曲作りが遅いんですね。







1.Ride on Sound Wave
この曲がまさか後にタイトル曲でアルバムになると思いませんでした。
アレンジもほぼ変わりません。

タイトルの由来は、
何かこの曲、波って感じじゃねー?!意味わからないけどこれでいこうよ!何か名前かっけくね?!

みたいな。
ギャル男の会話レベル並みに中身が無い。



2.Last years Story

こちらも成仏された曲です。南無。


何とも言いづらいので口で説明させて頂きます。



星の砂を耳元で聞いているようなギターサウンドからドラマは始まります。

夏の日差しのようなビートにワイキキビーチの浮かれたボーイズ&ガールズをAメロ、Bメロで表現しています。


サビは少し切ない波打ち際の夏の情景が目に浮かぶような雰囲気。

間奏は夕方、海に少しずつ沈んでいく太陽をベースで表現しました。


そしてCメロ。あの子との思い出を胸に閉まって僕はまた歩き出す、そう強くなって来年の夏また君に会いに来るよ、

だからまたこの海でまた会おう、


そんな約束を交わし、二人の夏を思い出す。


ここでバイオリンの弦楽器80重奏位のオーケストラが流れ、最終的に太陽に突っ込んで爆発する。


そんな曲です。







勿論嘘です。


ていうかこの2曲歌詞ありません。



1のRide on Sound Waveもサビの











「ラーリロンザウェー」











しか歌詞ありません。


それ以外は宇宙語です。



ただこのデモ瞬殺でソールドアウトしました。




限定200枚のみだったので。


中途半端な出来だったので追加も作りませんでした。


ですので奇跡的に持ってる人いたらまさにそれは奇跡です。




で、俺の骨折ですが、いやーこれはね本当に痛かったです。



本気で死ぬかと思いました。


大腿骨って人間の骨の中で一番太い骨らしいですからね。


この事故(自爆)起こしてから月見なくなりましたからね。


ロマンティックにはご注意です。


でもこの入院中凄く色々自分の事を考えたんです。

この頃ちゃんと仕事してて割りと普通に暮らせる位は出来そうだったけど、

でも俺ちゃんとバンド出来てないのにだらだら活動して気付いたらバンド辞めて、おっさんになって若者に

「おっさんも昔バンドやってたんだよ、えへへ」

とかいうの絶対嫌だなとかすげぇ色々考えて、


一回位ちゃんと本気で何かをやろうと思わないと人生損するんじゃねーかっていっぱい考えた。

結果退院して半年位して仕事辞めて、バイトしながらバンドにもっと力入れる事を選んでみたんです。


そうそうこの年は初めて半端ねぇNIGHTに出たんだ。

初日の一発目だった。

すげー嬉しかったな。


で、衝撃の2006年なんですけど、



そろそろ眠いから俺寝るわ。


続きはまた明日!


以降。