ベースが嫌いなベーシストの日々-改-

Boobie Trap、ベース、ボーカル、弾語り、セレクトファイブ's、グラウンドニーニー、尾本のブログ

Boobie Trapを振り返る旅その2

ダイエットをしたい気持ちに包まれている尾本中年(ワンマンの日で32歳になります)。


実は糖質0なハイボールを飲みつつ、


ファミマのナゲット食ってます。



んー。なんで太るのかなぁ・・・・・



まぁそんなわけでこの前の続きから始めますよ。



前の記事なんか読んでねぇよ!



って人は遡って読んで下さい。知らないのであれば置いて行きます。


ていうかこのブログそもそも誰が読んでるのかもわかりませんけどね。



先日書いたのはどこまででしたっけ?


俺がジャニーズに勧誘されたとかまででしたっけ?


え?何それ?






■2006年
・尾本車の免許を取りに行く。

・ギターボーカルのブンゴ脱退

・ポール加入



はい、バンドとしては大激動の一年でした。


まず僕が免許を取りに行きました。


楽しく仕事が出来ていた営業職を辞め、まず取った行動がこれでした。


やっぱり真面目にバンドをやる上で欠かせないのが、



移動手段。



まだ機材車も持っていなかったけど、将来ツアーとか出たいし、日本中を機材車で駆け回ってみたい、


んでその中で免許持ってないのなんてなんか申し訳ない!


って事で群馬県へ免許合宿で取りに行きました。




Relentsの栗さんと。





この時はまだ栗さんはちょっと前までポイ捨て禁止というバンドをやっており、ちょうどそのバンドが解散し、暇な時間があったのでいきなり二人で話して行く事になりましたね。



まぁ楽しい日々でしたね。


二人で毎日部屋で酒飲んで、近くのBOOKOFFで買ってきたUNICORNのビデオ見たりしてました。


まぁ栗さんはまさかの仮免許取得の際、踏み切り内でギアチェンしたあげく、S字クランクを三速でぶっこむという荒業を成し遂げ帰る日はバラバラでしたけど。



(この右に写ってる好青年。未だに関わりがあるんですね。

人生はどこで誰に会うかはわかりませんな)


合宿を終え地元に戻り二俣川試験所で見事、国から運転免許証を支給されたわけです。





この嬉しさと勢いを止められるのは誰もいねーーーー!!!!!





と思った所で、ギターのブンゴから着信







「おもちん、ちょっと話したい事あるんだけど」






おぅいいよ、と俺。







これまさかの俺免許取得記念のなんかサプライズとかそういうやつかな.....




いやいや!そんなの大っぴらにやってくれてかまわないのに!!!



じらそうとしたって俺わかってるからね!!!!



とい一人で全力疾走空回りをして地元のファミレスに到着。ツージもいる。





あ、これいよいよサプライズ感出てきたな....




まぁここらでバンドマジで頑張っていこうぜ的な決起集会的な、ね?!




で、ブンゴも到着。





















ブンゴ:「俺バンド辞めるわ」



















え。
















ブンゴ:「俺消防士になりたいわ」







ツージ「



・・・・・・・




じゃぁしょうがねぇ!オッケー!」





俺「え、、、、あ、、、、、オッケー!!!」









ええええええええええ!!!!!!





みたいな流れでした。





ブンゴは当時のBoobie Trapの顔でした。



曲を作ってるのはほとんどブンゴでした。



メインボーカルはブンゴでした。



イケメンはブンゴだけでした。




そんなブンゴが抜けるって言ったのに、何故俺とツージはこの時Boobie Trapを解散させようと思わなかったのか。



それは今でも謎です。




このファミレスでこの重要な話を終えた後、湿っぽい話ばっかしてるの嫌だから飲みに行こう!って事になり白木屋集合。




その白木屋に行く間にツージと二人で歩いてる時に会議。






俺「いや、ていうかマジどうするよ?!」





ツージ「んーまぁ入れなきゃいけねーべなぁ。暇なギタリストいねーかなぁー」








俺「あ、




ポールとか暇じゃん」







この頃ポールは前に組んでいたON LINE STREETを辞め、何をして生きて行けばいいのかわからない時期だったらしいです。



俺は暇な休日などポールとよく遊んでいたんですね。


で、その場でポールに電話。












俺「あ、ポール?あのさブンゴ抜けるんだけどブービー入らない?」



ポール「やる!」






返事早すぎ。


で、即決でした。スタジオとかも入った事ないのに。




そこからはブンゴ脱退までの消化試合。

ただこういう期間って凄いいいライブが続いたりするんだよね。




今この世界で知ってるのは俺とキーチロ(ツージは絶対忘れてる)っていうBoobie Trap幻のオリジナル曲「Today」という曲をこの頃やってました。




キーチロがブンゴ脱退ライブのMDを録音してた気するので気になる人はキーチロにそんな話をしてみてください。



そうそう、脱退ライブって俺ら企画とかはしないで普通のブッキングの日に脱退だったんだよね。



確かダウナーとかも一緒だった。




さすがにその日のトリは俺らだったけど、



アンコール求められて、




やった曲






Xのコピー







もうどんなバンドなのかさっぱりわからないよね。


ていうかこの頃のSEはX JAPANのRusty Nailでしたからね。



意味不明。







で、無事ブンゴは辞めまして、ポールとのBoobie Trapが始まるんですけれども、



これがまた相当大変でした。


まずポールにはBoobie Trapの曲を全て覚えてきてもらいました。


で、そもそも俺は元々ベースコーラスですから、まず俺がボーカルをやろうとは思っていないんです。


ポールの歌が問題無ければブンゴの後そのままギター、ボーカルで加入してもらうつもりでした。


で、スタジオに入った結果。


















俺がボーカルになりました。






俺目立ちたくないから今までベースコーラスやってたのに…。





俺基本的にアガリ症だからマジでダメなんです。

自分のとこに視線を感じると震えちゃうんです。

これは今でも治ってません。






まぁ練習も困難に困難を重ねました本当に。


バンドをやる上でちゃんと話し合いが出来る関係をまず築きたかったので、練習が終わるたびにいつも3人で飲みに行きました。


そこでいつも必ず俺とポールで絶対にもめてました。


もう本当にうんざりでしたね。俺マジで辞めようって思ってました。


でもツージはいつも中立の立場で俺とポールをなだめていました。



そんなある日、

地元の店のバーテンの誕生日のイベントかなんかでツージとたまたま遭遇。



突然






ツージ「俺さ。バンド辞めるわ」




俺「え!!!!!!!なんでよ!!!!!!」





ツージ「ポールがいるBoobie Trapに未来を感じない」






うーん…確かに…




ただ何故か解散したくなかった俺は




「確かにわかるけど、じゃああと一年経ってみて何も動きがなかったら辞めよう」



と言いその場を乗り切ったのでした。



ただしかし何も考えずにそんな事を言ってしまったがその後の事は何も考えていない俺。



さてさてこの一年間どうしたものか、、、と波乱の一年間という約束の時が始まったのです。











何かドラマティックだなこのバンド。








でも俺今日レコーディングで疲れたからもう寝るよパトラッシュ…。


続きはまた明日以降!


ワンマンまでにちゃんと全部振り返られるのか…?


頑張ります。