ベースが嫌いなベーシストの日々-改-

Boobie Trap、ベース、ボーカル、弾語り、セレクトファイブ's、グラウンドニーニー、尾本のブログ

只今高崎へ向かって機材車爆走中。

運転手はツージ。

関越道路は先週の豪雪の影響だろう、路肩には大量の雪。
本日は果てしなく快晴。



俺の本日のポジションは助手席。

縁側にて日なたぼっことをしているおじいさんの如く。


翁!(O! KI!  NA!)

言いたかっただけですすいません。



特に運転の役に経てるわけではないので、(なんてったって俺はハイパーペーパードライバー)せめて何か今この機材車内に何か貢献出来ることは無いかと模索しているのですが、





ありません。





もし俺の体内に葉緑体でもあれば、この助手席に射し込む日光を吸収、

光合成をして車内に新鮮な酸素を提供出来るのに…



皆、ごめんな………



まぁ用は暇を持て余しております。

あ、どうも尾本です。



(自分の小学校の卒業写真に葉緑体を足してみたグロ画像)


ブログを更新しようとは思いましたが特に書くことはございませんので、お便りを読んでみましょうかね。



“尾本さん初めまして!

いつも尾本さんの豚面を見て唾を吐いています!

死ね!見た目で臭い!

ところで、お前は何で雪駄を履いているんですか?  
セッチュー幼稚園在学 喜ばせ組 ポリネシアしょうた(5さい)“






はい、これよく聞かれる質問ですね。
お客さんによく聞かれます。
ここテスト出ますからね、耳の穴かっぽじるどころか鼓膜取り出して歯ブラシで洗ってからよく聞いてね。


結論から言うと、





特に意味なんかありません。




昔から履いてたから、スニーカー履くより動きやすかったりするとかはありますけど、

そもそも何で雪駄を履き始めたのか、




ではここでタイムスリップしてみましょう!

(暇すぎて頭おかしくなってるんです。放っておいて下さい。)




はい!

おでこの眼鏡、でこでこでこりーんー!

(懐かしのそれいけノンタック先輩)



199X年!
世界は核の炎に包まれた。
海は枯れ、
地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた。 しかし、
人類は死滅していなかった!!







えーとちょうど高校を卒業したあたりですかね。

僕その時個性が無いことが凄くコンプレックスだったんですよね。

なんかこう影が薄いというか、奇抜さが無いというか。



俺なんかいてもいなくてもいいんじゃないか…
このまま行ったら
「誰にでも出来る簡単なお仕事です!」みたいな、工場内軽作業のピッキング作業を50年位続けて、友達は公園に集まる鳩、のみ。
家賃3万2千円の4畳半のワンルーム孤独死とかして、死んでから半年後位にやっと発見される、

そんな人生を送ってしまうんではないのか…


と常日頃そんな事を考えネガティブな毎日を送っていました。



(18才位の時の俺。完全なる別人ですが正真正銘俺。
ピザオブデスパーカーはディスクユニオンで買いました)


高校を卒業してからは特にやる事もなく、音楽はずっと好きだったので、最低賃金を遥かに下回る時給でエアジンというジャズのライブハウスで働いていました。

エアジンっていうライブハウスは、
いわゆるジャズ!っていう、俗に言うスタンダードなミュージシャンの出演は割りと少なく、フリージャズや、アバンギャルド的なミャージシャンがよく出ていました。

まずここで渋さ知らズの存在を知り、さらにはその渋さを率いる不破さんという人に憧れ始めます。

まぁこれ前も話してるわ、


不破さん


な、な、な、なんてすげー人みゃー!!!!


と当時の俺はまず、早速髪を伸ばして、髭を伸ばすことにした。


その時、先程の写真を見て頂けたらわかると思いますが髭がね、生えないんですよ。
髭が昔から薄くて。

でもなんとかして髭は欲しい、絶対に生やしたい!と強い希望を持つ俺は、ネット、雑誌を調べ、


「毛穴を刺激すると毛根が育ち、髭が生えてくる」


との情報をゲット。

その情報を得てから、毎日、くる日もくる日も顎、口周りをとにかく刺激しまくっていた。


まぁ結果普通に髭も生え、髪もわりと伸びた。


ただしかし、このままだと単なる不破さんの真似でしかない。
やっぱり個性ねぇな俺…


と凹んでいる時にまた新たに大原裕さんというトロンボーン奏者に出会う。


この人がやっている音楽もさる事ながら、なんだか和の雰囲気がやたらとかっこよくて、またここで強い憧れを持つ。



そうか、和か。

これは……



俺、これから





着物着よう





尾本翔は完全に間違った方向に進むのでした。


はい、ここが人生のダメ分岐点。


もう洋服いらねぇ!俺着物買う!
と、呉服屋、履物屋、着物リサイクルショップを周る生活を始める。


まぁ着物と言えばやっぱり下駄でしょ、ってことでよく下駄を鬼太郎の如くカランコロンと下駄の音を響かせ街を闊歩していました。


桜木町に行けば外国人が珍しがって写真をよく撮っていました。



「なんか俺かっこいい気がする…」(完全なる勘違い)


ただ、下駄はよく滑るわけです。
雪駄も何足かは買ったけどそれもまぁ滑る。
それは靴裏の問題なんですが、割りと雪駄の底って牛革とかおおくて、それがまぁツルツルツルツル。
ソチ五輪出れるレベルで。

これは困ったぞ、となって馴染みの履物屋で相談するとおばちゃんがアメゴムの存在を教えてくれる。


これがまぁ画期的なレベルで滑らないわけ。











てかこの話もうどうでもいいですね。
雪駄の底の話なんか誰が喜ぶんだよ。



まぁそんな感じの時から雪駄を履き続けています。


あ、ちなみに着物はクリーニング代が高すぎて割りとすぐ辞めました。

その後も作務衣を着たりはしてますけどね。



ですので、ライブの日とかはなんか雪駄履きます。

でも雨とか降ってると余裕でスニーカー履きます。

仕事行くときだって靴です。


ポリシーとか皆無。











てか全部どうでもいいわこの話!

お便りなんかきてねーわ!




てなわけで高崎到着。
入り11:30って早すgkbfdsrjvh………


今日も歌うぞー。



では、皆様さよなら、さよなら、さよなら。

お便り待ってます。
いつかお便りが来たらブログ更新します。


\( ‘ jjj ’ )/

最近は瓶ビールにハマってます。(どうでもいいですね)