ベースが嫌いなベーシストの日々-改-

Boobie Trap、ベース、ボーカル、弾語り、セレクトファイブ's、グラウンドニーニー、尾本のブログ

全てを感じて

レコーディングはとりあえずひとまず今年はおしまいでございます。


といっても歌入れはまだ一曲も入っておりません。


まぁあと一日もやれば終わるだろうかと。


とりあえず次のレコーディングまで猛練習です。


ということは多分一月の後半位にならないとCDは出来ません。


へきょっ。



まぁそれはいいとして一昨日、俺の心のポケットの中での「打ち上げたい感」の赴くままに久々にピザを食いに行きました。


そういえば最近はくーちゃんダイエットはあんまり意識してません。


寝る前何時間か食わない位でいいべー、のような感覚。


食わないし、動かない系のダイエットは痩せ始めると体重と同時に面白い程体力が減っていく。


最近ではスタジオでの練習でへろへろになってしまう時すらある。


あと空腹で酒を飲み続けると速攻肝硬変になるらしい。


一応微妙には痩せてきたはいたけどそれでは意味が無いので、来年から運動をメインで体力増強と共にダイエットします。



まぁピザを食って、ビール飲んで満足して、最後にコーヒーを飲んで欲望を全部満たして帰る。


その帰り道にマッツンからお誘いが。


マッツンと会うのも先月に京都・大阪アホ旅行にいった以来だ。



あの時の旅行は本当にグダグダだった。


もしカップルで行ったとしていたら20回は喧嘩をしているだろう。


深夜バスで横浜から大阪に向かった。


海辺のカフカを読んでいた俺のイメージから、深夜バスってのは何だか出会いのイメージ。


まぁ無論そんな事はありません。


てか始めて乗ったんだけど、凄い雰囲気なんですねあの乗り物は。


夜は墓場で運動会な雰囲気で乗り込んだら完全に場違いでした。


さらには何だか慣れていないのでしばらく全然寝れず。


二人で一言も喋らずにチビチビ酒を飲んでました。


やっとダークフォースな雰囲気に飲み込まれ、俺もマッツンも眠りの海に沈んでいった頃、後ろの席から、


「たすけてぇっ!!!」


と奇声。


口からウンコが出る位びっくりして飛び起きる。


まぁおよそ寝言だったのだろうけど、それ以降寝れる気がまったくしなかったのでマッツンと小声で話し合い、京都で降りること決定。


そして朝5時半頃京都到着。


マジ何もねぇ。


店何か空いてないしファミレスすら空いて無い。


まいったなぁと思い、コンビニの前でたそがれているとどう流れたか清水寺行き決定。


そこらへんにいたおばちゃんに場所を聞くと、そこから歩いてすぐとの事。


道順を聞いて清水寺まで徒歩を開始。


そんな朝方から元気に動いているおばちゃんの意見なんぞあてになるわけもなく30分かかり、着いた頃にはゲロ吐きそうになってました。


で、名所を巡ると決意した僕らが次に向かうは金閣寺


コンビニに行き地図を開くと結構近そうな感じ。


歩いて向かう前に店員に道を聞くと「歩いていくのはやめたほうがいいと思います」とドクターストップがかかったので、電車で近くの駅まで行きバスに乗る。


で、乗るバスを間違える。



まぁそんなこんなでちゃんと到着して、その後ゲーセン行って昼飯に天下一品食ってその後は大阪に向かう。


で、大阪でも道もわからず色々歩き回ったりしてホテルに荷物置いてクワトロへ。


クワトロに着いた瞬間飲みまくる。


ライブが始まろうが何しようが飲みまくる。


とりあえずライブは最高だった。


大阪に行ったら風俗へ行こうと思っていたが酒とハンバートという最高に組み合わせのおかげで行かずに無駄使いせずに済んだ。


そっからホテルに帰るまでにまた飲みにいって完全に終わってしまった僕らは帰りに路上のバンドを聞いてクッソ上がって踊ってみたり、たこ焼き屋でおねだりしまくったりしてました。


で、二日目は昼からずっと酒を飲みずっと酔っぱらってたっていう最低の旅行。




まぁそんな旅行の思い出やら何やらを色々語りまくってたわけ。


んでもってガンチャに置いてある青春と思い出とテンション上げ薬しかつまってないようなCDを聞きさらに語りと酒は加速し、案の定終電を逃し、さらにはペロンペロン。


で、久々に俺は文庫から家に向かって歩き始めたわけ。


酔ってるわ、アガってるわ、ウォークマンブラフマン聞いてるわで俺の精神状態はアクメを迎える一歩手前。


TOSHI-LOWという名のパフォーマンスをしながら夜道を歩く。


傍からみたら完全にキチガイか天才かトシローかってとこでしょう。


そこで曲はアライバルタイムになって、さらには曲調が変わり、遂に俺は変態に変体し、勢い余ってタバコの箱を投げる!


そこで誤ってジッポも一緒に投げる!



・・・



はーーーん!!!



と、ふと我に帰り、現実に戻ると共に曲も普通にテンポへ。


ジッポとタバコの向かった先は、八景小の校庭。


さすがにそのまま放置で帰れないと思った俺は校門を飛び越え潜入。


さすがに夜中の校庭は真っ暗で全然何も見えない。


それも投げた瞬間を見ていないのでどこらへんに飛んだのかすらわかっていない状況。


まいったな・・・・


と思った矢先校門の方から天の光が!!!




ポリスマンでございます。



警察・「君不法侵入だぞ!何やってるんだ!!!」


ただでさえジッポが無くていらついてて、その上いきなり怒鳴られてしまった俺は、


俺・「あぁ!?てめぇ誰だこのやろー!?文句あんだったらかかってこいや!?八ツ裂きにしてやんぞあぁ?!」



とはいかず、



俺・「いや・・・タバコとジッポが・・・何か転がっちゃって・・・」


くそ弱気。


これでも来年25歳になるんですがね。


まぁ心やさしい暇な金沢区の警察官は僕と一緒に探してくれました。


で結局無事見つかり、見つけ終わったあと20分位説教を食らう。


「君今いくつ?見たところ社会人だけど、君何やってるの?奥さんと子供は?明日仕事じゃないの?まず君酔っぱらいすぎだよ?そもそも・・・・」


みたいな話を延々と。


クッソ小便漏れそうでした。



まぁ何だか凹んだ俺はハンバートを聞きながらゆっくり帰りましたよ。


「・・・いーつまでもねむーろー・・・・」



結局何がいいたいかって、今その説教食らってる時と同じで俺すげぇピスが...