尾本映画レビュー2
また懲りずに映画を見ました。
今回小林オススメ映画は「DEATH RACE2000」
えーと名前からしてもうB級臭さがプンプンしますね、ハイ。
えーと気になるジャケットはというと、
ジャケからして豪華客船が沈むような映画とは違う事がわかりますね。
名前からしてレースものってのが分ります。
この前の幻の湖の感じから言ってまともなテンションでは見れない映画だとは知っているので、飲めないジャックダニエルにコーラを入れていざ鑑賞スタート。
えーとりあえず、タイトルの時点で陳腐です。
どうやらこのレースは5組(二人乗り)で行われるアメリカ横断レースらしい。
ナチスやら、爆乳やら、カウボーイやら。
その中で主人公のライバルのマシンガンジョーと名乗る男もエントリーされているのだが、その男がかの有名なロッキーのシルベスタ・スタローン。
どうやらロッキーとは大きく違い、
「ぶっ殺す!」
を連呼するような単なるチンピラ役。(でも一応主人公のライバル)
あ、このレースのルールは人を殺せばポイントが加算される仕組み。
子供なら50pt
赤ん坊なら70pt
老人なら100pt
みたいな感じ。
で、主人公が過去に優勝経験を持つヒーロー、マスクを被った謎の男、フランケンシュタイン。
このマスクの下は単なるおっさんです。
これはデビッド・キャラダイン(Kill Billのビル役の人)。
えーとぶっちゃけ猛烈な展開に俺の酔っ払った頭ではなかなか付いていけなかったわけです。
覚えてるシーンは、とにかく人を轢く時が面白いというのと(ノリが明るい)、
無駄にカーアクションに迫力がある、
スタローンが主人公の細い体でボコボコにされる。
見てる途中でどうしようもなく酔ってきて俺は、
「ていうかどうでもいいじゃん、」
みたいになってしまった。
まぁ小学生でもわかるようなストーリーと、無駄な迫力で楽しめます。
ネタバレするならば、最後はフランケンシュタインが大統領をぶっ殺して、フランケンシュタインが大統領になります。
映画の設定は2000年のアメリカ。
こんな世の中だったらもっと人生が絶望的だったかもしれない。