僕の右足を知りませんか

本日も朝六時半に無理矢理起こされる。

窓の外を見れば綺麗な秋晴れ。

俺が元気な時は雨ばっか降ってやがったのに、と一人ムカツきながらも７時からの朝飯を頬張る。

んで昨日ツージがはじめの一歩を50冊位持ってきてくれたので日当たり良好なベッド上で若干汗をかきつつ読書に精を出す。

んで一歩に触発され、窓に向かってワンツーを行ってみたものの、

見事に点滴用の管から血が逆流して看護婦に怒られる。

気付けば眠っていて、起きたら目の前に昼食が置いてあった。

昼食を食って一人で喫煙室でシカゴブルズのTシャツを来たばばぁを筆頭とする三人のババァの話を盗み聞き。

どうやらその人はフィリピンパブのママらしく（声が酒焼けの為に、ファズをかけたようなムカツく声）、話しの流れから言って酔った客に花瓶でぶん殴られたとの事。

そんな感じの話を聞いてるうちにババァ達の声のトーンがデカくなってムカツいてる時にブンゴとユキが登場。

で話してたら、ナナちゃんとユウちゃんも登場。

でさらに、マッツンとツンも来て、

さらにともっこが来た。

とにかく今日は来訪者が多くて楽しかった。

自分は人気者なんじゃないかと錯覚してもおかしくない位でした。

んで面会時間が終わってまた一人になってテレビを見てゲラゲラ笑ってみる。

気付けば消灯時刻。

既に隣のじーちゃんはいびきに磨きをかけているので若干憂鬱。

俺は11時まで一歩を読んでそれからガキの使い見て寝ようかなと思ってます。

明日からリハビリ開始です。

誰かカリン塔に昇って仙豆を貰って来て下さい。

もしくは僕に矢を刺してスタンド能力を開花させて下さい。