リアリティが無いけど 僕は確かにいるよ
って俺のタマキンもな!
なんで金玉には「キンタマ」と「タマキン」の二つの呼び名があるんだろうか?
だってキムタクをタクキムとは呼ばないぞ!
言われてみれば「チンポコ」と「ポコチン」もある…?
…はっ!これは日本において知っちゃいけない秘密なんじゃ…
FBIとかCIAとかに消されちゃうんじゃ…
ともだちランドに連れていかれる可能性だって…
ひいっ!
あ、尾本です。
そんなわけで一昨日はライブでした。
FADにてNUBOのリリースパンティー。
いやー悔しくなる位満員御礼でしたね。
見てて羨ましかったです。
まぁこの日は3マンだったわけですが、持ち時間45分と聞かされ何をやったらいいのかわからず、とりあえずゆっくりMC出来るや、と思って無駄な事いっぱい喋ってたけど今考えるとあのMCするんだったらもう一曲出来たな。うん。アハハ。
久々にFly with meやった。何だか気持ち良かった。
a Letterも久々にやったらアガった。
なんか小学生の日記みたいだな。
とりあえずこの日一番思ったのがBoobie Trapによく来てくれてるお客さんとかがNUBOとか全然違うジャンルなのにクソアガりしてる姿を見ると激アガる。
やっぱジャンルとかなんかクソ関係無いよなぁ。
ジャンルなんていうものは俺から言わせれば妄想みたいなもんだ。
メロディックパンクなんて言葉は本気でクソくらえだと思う。
つってもよくうちの宣伝とかで
「メロディックパンク好き必聴」
とか書いてあるからメジャー且つわかりやすい道しるべになる言葉なんだろうけど。
じゃあお前らは何ていうジャンル何だ?って言われても俺はわからないし答えられないけど。
要は何でもいいわけ。
この日はそんな事を感じた。
この日はよく見るBoobie Trap Tの彼が最前線で踊りまくってる姿を見て酒が進む進む。
楽しいライブでした。
しかしこの日は実は俺初体験をしてました。
この日はうちの母親がライブを見に来てました。
すごく緊張したよね。
バンドを始めてもはや何年なのかもわかないけどとにかく自分が楽器を持って歌ってる姿を見せるのが始めてで。
CDとかは出来る度に一応聞かせてて
「下手くそ」
だとか
「音痴」
だとか言われ続けてきたけど。
ライブ始まる前からオカンの姿を発見し、SEが流れる前に緊張しすぎてずっと吐きそうで。
ステージに立ってしまえばオカンの方向を見なければ何とかなったけどドキドキは止まらないわけ。
終わった後に母親はすぐに帰ったけど電話が来て
「良かったわよ」
って言われた時にやっと解放された。
俺は親父が死んだ時に一番後悔したのが自分の音楽をやっている姿を見せられなかった事だ。
この前のライドオンのCDが出た時にどっかのタイミングでツアーのどれか見に来てもらいたかったけれど、レコ発の時に入院が始まってファイナルの時には余命宣告をされた。
だから俺は親父が入院している間、ツアー中とか今日はこんなライブだった、お客さんがこの位いた、こんなダメな男が歌ってるバンドでも少ないけれど地方知らない土地に待っててくれる人がいるって事をメールしたり会いに行って話をいっぱいしたりした。
だから早く元気になってライブを見に来てくれって言ってた。
そっから回復を願ったけれど結果親父は死んじゃった。
とてつもない後悔だった。
自分の不甲斐なさを恨んだ。
わがままを押し通してやり続けた音楽を、普段家でごろごろしかしてないクソみたいな自分とは少しだけ違う姿を見せたかった。
でもやっぱりかぼちゃ屋で客0人みたいなライブを続けてきた俺らだからそんなかっこ悪い姿を見せたくないっていうのはあったからライブにおいでよって言いたくなかった。
もっと早くから本気でやってれば…っていっぱい思った。
だからこの前オカンが見に来て緊張したし恥ずかしかったけど見せられて良かったなって思った。
オカンは
「お父さんと一緒に見に来たかったわ」
なんて言ってたけど、親父が亡くなってからいつもBoobie Trapのライブに親父は見に来てる気がしてる。
次はもっと大きい箱でいっぱいお客さんがいるところで見せたいなって思ったけど
まだかぼちゃもソールド出来ないのに偉そうな事言うなって話だわな。
ま、頑張りますか。
とりあえず最後にオカンが言った言葉は
「ポール凄い太ったわね」
でした。
明日から東北!待ってろよこんにゃろ!
じゃ仕事してきます。