無駄の美学
実年齢は23歳。
精神面は13歳。
外見は27歳。
経済力は16歳。
尾本翔(童貞)です。
僕がもし風俗嬢で、取材時に
「趣味は?」
と聞かれたら苦し紛れに
「散歩」
とか言いそうです。
実際僕は小さい頃から歩くのが好きなので今に比べて昔は歩きまくってた。
まぁ免許が無いという事情がそうさせたという意見もあるがごもっともだと思います。(半年程前にやっとの思いで原付免許ゲット)
とにかく俺の人生の中で最も暇であり、最も何もしなかったニート時代。
あの時は暇であれば歩いていた。
鎌倉なんて何のその。
余裕で歩いていってました。
その時の相棒は小学校からの友達オッキー。
昼間に起きて暇を感じる俺はいつもオッキーの家に電話をする(この頃なんかしらないけど二人とも携帯を持ってなかった)。
「暇じゃね?」
から始まり、
「鎌倉じゃね?」
という圧倒的なニート感を漂わせるチンポが腐ってモゲそうな位の会話。
それでオッキーと合流して朝比奈切通を通って鎌倉に向かう。
他にも横須賀から歩いたりだとか暇だから横浜まで歩いたりと究極の時間潰しを実行してたあの頃。
あの頃得た経験は今のところ何も役に立っていない。
それにしてもよく歩いた。
そんなに時間を潰す方法が無かったのか?
そんなにやる事なかったのか?
19歳っつったらこう、大学とかに入ってコンパ、はい、コンパ、
「学部どこー? あ、オレと一緒じゃん! セックスすんべ!」
みたいな感じで皆セックスに明け暮れてるような年頃(完全なる偏見)なのに自分の行動ときたら・・・。
高校の頃よりもオナニーの回数に磨きがかかり、暇をもてあまし、歩きに歩きまくった19歳。
はっきり言って無駄でした。
上手く言うならば暇の美学。でもあの頃はそれはそれで楽しかった。
まぁ今でもよく歩くが。
なんだか歩いてどこかに出かけたりするとなんだかそれが凄く思い出が深く刻まれてる気がする。(気のせい)。
ちなみに昨日は品川から平和島まで歩きました。